ソニー創業者の井深大氏も絶賛した『赤ちゃん教育――頭のいい子は歩くまでに決まる』。1983年刊は、アマゾンマーケットプレイスで、28,800円のプレミア価格がついた。
「0歳からの伝説の育児バイブル」としてリニューアルした『赤ちゃん教育』は、子育てジャンルのベストセラーになり、第5刷が決まった。海外からも次々翻訳オファーが届いているという。
そして、「ほかの本を読む前に、この一冊だけかならず読んでください」とカヨ子ばあちゃんが熱く語る、注目の新刊『0歳からみるみる賢くなる55の心得』が11月20日に発売された。
累計25万部突破のベストセラー『カヨ子ばあちゃん73の言葉』、『カヨ子ばあちゃんの男の子の育て方』、『カヨ子ばあちゃんのうちの子さえ賢ければいいんです。』の3部作がギュッと1冊に凝縮された本というから、「スーパーBEST版」「ベスト・メッセージ集」と言っても過言ではない。
83歳「脳科学おばあちゃん」のメッセージに耳を傾けてみたい。

【詳細画像または表】

● “吸てつ反射”と “モロー反射”を活用しよう

 生まれてすぐの赤ちゃんには、いろいろな原始反射が備わっています。

 お乳がうまく吸えるように、口にふれたものには吸いつく“吸(きゅう)てつ反射”や、手のひらや足の裏をツンツンと指でさわるとつかもうとする“把握(はあく)反射”など。

 生後4ヵ月くらいになるとなくなるので、これらの反射をおおいに利用して、ストロー飲みを覚えさせたり、握る力を鍛えたりするのもいいでしょう。

 さて、原始反射の中には、少し大きな音がすると、身体をビクッとさせて両手両足を大きく広げる“モロー反射”というものがあります。

 このモロー反射に逆に親が驚いて、赤ちゃんをびっくりさせないよう、必要以上に音を立てないように気をつけて生活している人がいます。

 モロー反射は、自然なことですので、まったく心配することはありません。逆に、赤ちゃんをいろんな音に慣らしていったほうがいいのです。モロー反射が起こったときは、抱きあげたりせず、そのまま放っておいて大丈夫です。

 赤ちゃんに気を遣い、生活音を立てないように暮らすことは、わざわざ子どもを神経質になるよう育てているようなものなのです。
● 計25万部超のベストセラー3部作を1冊にギュッと凝縮!  ――「脳科学おばあちゃん」からのメッセージ

 このたび、計25万部超の「カヨ子ばあちゃんシリーズ」……『カヨ子ばあちゃん73の言葉』『カヨ子ばあちゃんの男の子の育て方』『カヨ子ばあちゃんのうちの子さえ賢ければいいんです。』の中で、この項目だけは絶対読んでいただきたい項目を、子育て中のお母さんとともに厳選。
 1冊にギュッと凝縮して、エッセンスだけをとじこめた『0歳からみるみる賢くなる55の心得』を出版しました。

 私の本を一度も読んだことがない方にも、何度も読んだことがある方にも満足いただけるよう、夫で「脳科学の権威」の久保田競と協力し、最新の脳科学データを満載、内容も完全アップデートしました。

 この本は、「脳科学おばあちゃん」の【スーパーBEST版】、【ベスト・メッセージ集】と言ってもいいでしょう。

 おかげさまで、『赤ちゃん教育――頭のいい子は歩くまでに決まる』は第5刷が決定。海外からも続々翻訳オファーをいただきました。

 私自身、この20年で3000人超の赤ちゃんと接してきましたが、前々から、
「カヨ子先生の本で、究極の1冊はどれですか? 」
「これさえ読めば、クボタメソッドがすぐわかるものは何ですか? 」
 と言われてきたので、「ほかの本を読む前に、この一冊だけかならず読んでください」と言える一冊をつくりたいと願ってきました。

 それが本書です。

 私が最も言いたいことを、レモンを絞るようにスクイーズ。
 ギュッ♪ ギュッ♪ と、読者に役立つことだけを絞り込みました。

 ですから、この一冊だけ、かならず読んでください。

 そうすれば、私が久保田競と一緒に開発した「クボタメソッド」の真髄が、さくさく頭に入ってくるでしょう。

 私にも体験がありますが、0歳からの育児は過酷なもの。特に、今のお母さんたちは核家族下での育児を強いられ、戦力になってくれる親族もまわりにいない方が多いわけですから。

 そういうときこそ、ダンナを頼りにしたいところですが、ダンナは働き盛り。家を顧みないダンナには正直「戦力外通告」をしたくなりますし、怒りや悩みをどこにどうぶつけたらいいのか、わからない状況でしょう。

 わかります。わかります。うちもそうでしたから、ほんとツライですよね。

 でも、同時に、ダンナさんも家庭と仕事の板ばさみになって、とってもツライ……。
 お母さんの気持ちも、お父さんの気持ちもわかります。

 『0歳からみるみる賢くなる55の心得』を読む前は、暗い気持ちだったのに、読後感は晴れやかでさわやかなものだったら、著者としてこれほどうれしいことはありません。

 ※【ps.】
「クボタメソッド」が長年有効とされている秘密は、最新の脳科学データに基づき、前頭前野を鍛え、ワーキングメモリーの能力を高め、海馬を使う記憶の能力を高めるからです。
 0~1歳児のかなり具体的な育児法を知りたい方は、『赤ちゃん教育』も合わせてご活用いただければと思います。190点に及ぶイラスト付きなので、マンガのようにすいすい頭に入ってくるでしょう。
 また、どうしても、心細くなったときは目からの刺激が大事です。自身初の『カヨ子ばあちゃんの子育て日めくり』を何も考えずに、見て感じてください。きっと笑顔に変わるでしょう。子育てをぜひ楽しんでくださいね。

情報元:http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151123-00081886-diamond-soci&p=1

 


よろしければ、ぜひ一度、『0歳からみるみる賢くなる55の心得』とあわせてお読みいただけると幸いです。