「好きです。付き合ってください!」テレビドラマでも実体験でも、恋人になるスタートとして当たり前のように交わされるフレーズだと思いますが、なんと外国では「付き合おう」と告白をして付き合うことは珍しいとか!
そこで今回、LCラブコスメが運営する「ラブリサーチ」で会員女性を対象に、『告白がないまま、恋人としてお付き合いをした経験はありますか?』と質問したところ、38%の女性が「ある」と回答しました。
日本では告白があって付き合うという人たちの方が多かったわけですが、それでは外国では、どうやって恋人になるのでしょう? 国別の恋愛ルールを見ていきましょう。
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Q. 告白がないまま、恋人としてお付き合いをした経験はありますか?
・ない(93名)
・ある(57名)
回答時期:2015-08-11~2015-08-27
総回答数 : 149名
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◆日本では告白があって付き合うのが当たり前
・「いい加減なのは嫌いだし、ちゃんと付き合っていない人とキスとかしたくないと意思表示しました」
・「確定の言葉がないまま付き合っている雰囲気になりそうでしたが、言葉でちゃんと言ってほしい」
日本人は、「曖昧」や「なんとなく」ではなく、「特別な相手になった」という確信がほしい人が多いようです。
「はい」の方々では、「キスをしたとき」という回答が圧倒的に多い結果となりました。友達だったのに、キスをしたことで突然意識をしてしまうということは誰もが分かる! と思いますよね。ふいのキスであっても、その後に告白がきちんとあるのが、私たちの理想なのかもしれません!
◆アメリカでは「君は恋人だよね?」と確認する
アメリカ人の恋愛はとてもナチュラルに進むようです。グループで会っていたのに徐々に2人で会う機会が増えてきて、ふいに「恋人だよね?」と聞かれて「もちろん!」と返す。
そんなアメリカ人の付き合い方に近いアンケートの回答もありました。
・「気付いたらいつも一緒にいて、自然にキスしたとき」
・「『私たち、付き合ってるの?』の問いに『付き合ってないの?』と返ってきたのはうれしかったです」
改まった告白が照れくさいときには、こんなふうに普段の会話の延長線上に、ナチュラルな告白をするのもいいですね。
◆情熱的なイタリア人は、好きだという思いをいつも伝える
イタリアでは、常に「好き」という気持ちを伝える人が多いようです。想いをいつも伝えあっていれば、わざわざ告白なんてしなくてもいい、という恋愛スタイルのようです。
・「好きって言いあう」
・「毎日連絡をとりあって『好きだよ』と言いあう」
日本でも上記のような回答をしている人もいました。
言葉にするって、愛情表現をストレートに表現するのが苦手な日本人にとって、実はとても大切なのかもしれません。勇気をだして「好き」と言葉にして伝えて、恋をスタートさせましょう!「好きかも…?」という不確かな感情も、言葉にして伝えたら本当の好きになるかもしれません。
◆フランス人は空気で「付き合っている」と感じ取る
フランスでは言葉ではなく、雰囲気で感じ取る人が多いようです。フランス映画に登場する素敵な恋人たちも、徐々に距離が近くなって、キスをしたら恋人になっていた…。そんなカップルが多いですよね。
結婚せずにパートナーとしてずっと暮らしているカップルもとても多いですが、フランス人の恋愛スタイルを知ると、日本人が形式に囚われている恋愛をしているような気がしてきてしまいます。生真面目に考えず、もっと自由に恋愛を楽しんでもいいのかもしれませんね。
・「気付いたら一緒にいて、自然とキスをしていたとき」
という回答にもあるように、付き合っていなくても女友達より多く一緒にいる機会が増えてきた…。そんな流れになればそれはもう付き合うのも時間の問題ということではないでしょうか。
一口に「告白」と言ってもお国柄を反映するもの。どれが正しくてどれが間違っている、ということはありません。恋愛スタイルも人それぞれ。自分たちに一番合うと思った方法を試してみて、恋人同士になれたら素敵ですよね。
ただ、日本の男性は外国の男性に比べてシャイな人が多いので、女性がぎりぎりのところまで主導権を握って、最後は男性にキメの言葉を伝えてほしいというのが、筆者の(多分みなさんの)想いだと思います!
情報元:【女子SPA】http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151105-00383510-jspa-life