カジュアルな夏服から一転、この秋冬、大人気のトラッドな装いに合わせて、ファンデーションも変えてみてはいかがですか? 今回は、今どき感をアップしてくれるパウダリーファンデをご紹介。つけ方のポイントを教えてくれたのは、ヘア&メイクアップアーティストの犬木愛さんです。そしておすすめアイテムは化粧品会社のPRの方々に聞きました。
「すっぴん風から一歩進んで、少しメイク感が欲しいなと思っているこの秋は、パウダリーファンデーションをブラシでふわっとつけて、欧米の女の子の肌みたいなフォギーな質感を演出したい。ツヤツヤのすっぴん風とはひと味違う、かすかなマット感が重厚感の出てくる秋冬の洋服にもリンクし、おしゃれっぽさが倍増します」(犬木さん)
◎POINT ブラシでクルクルと磨くようにつけること
「パウダーファンデーションをブラシでとり、顔の中心から外側に向かって軽いタッチで肌になじませます。頬などツヤを出したい部分はブラシを密着させてクルクルと磨くように塗って」(犬木さん)
◎化粧品会社PRに聞く! おすすめパウダリーファンデーション
1 ヴィタルミエール ルース パウダーファンデーション/シャネル 0120・525・519
SPF15・ミニ カブキ ブラシ付き 全4色¥9000
「ギュッと毛量の詰まったブラシを使って、クルクルと塗布するだけで、ルースパウダー状なのにリクィッド並みのツヤ肌になる点が、まさに進化系だと思います。リクィッド+お粉のプロセスが一度でできるのに、丁寧に手をかけてつくったような仕上がり。それでいて適度なヌケ感もある、トレンドの肌感です」 (シャネル PRコーディネーター三石裕季さん)
2 ミネラルフィルム パウダーファンデーション/カネボウ化粧品 0120・518・520
全3色¥1500・ケース別売¥400
「軽く薄い板状のミネラルの粉体にカバー力の高い素材をコーティング。まるで軽くて薄いフィルムのように肌を包み、なめらかな肌に仕上げます。元から肌がキレイなような自然な仕上がりです」(カネボウPR 澁谷梨里さん)
3 エアリーパウダーファンデーション/RMK Division 0120・988・271
SPF25・PA++ 全9色¥6000(ブラシセット価格)
「固形オイルをミクロレベルまで細かくした“なりすましパウダー”を配合。パウダリーなのにエアリー感、ヌケ感のある仕上がりに。またスキンケア成分もたっぷり配合しているので保湿力も高めです」(RMK PR 大山幸恵さん)
4 タンミラク コンパクト/ランコム 03・6911・8151
SPF20・PA+++ 全7色¥6900
「肌の“光の通り道”を研究し、肌表面の輝きを25%、内側からの輝きを100%増幅。リキッドで人気を得た、メイク感を出さずに素肌がキレイな人に見せるナチュラルな仕上がりをパウダリーでも」(ランコムPR 岡田春奈さん)
5 ドレスト モイスチュア シフォン/アルビオン 0120・114・225
SPF20・PA++ 全6色¥5000
「パウダリーの手軽さでリキッド+お粉でつくったようなきめ細かな仕上がり。新配合のふんわりと光を放つソフトグローパウダーがハリ感とつややかさをもたらし、粉っぽさを感じさせません」(アルビオン PR 二階堂ゆきさん)