好感度抜群タレント、ベッキーとNHK紅白歌合戦の出場も果たしたロックバンド、「ゲスの極み乙女。」ボーカル&ギター川谷絵音の不倫交際報道は世間に大きな衝撃を与えた。

 ベッキーは一緒にホテルに泊まったり、正月に川谷の長崎市の実家を訪問したりという一連の事実を報じる「週刊文春」の早刷りがマスコミに出回った6日夜、所属事務所で報道陣に対し謝罪会見を行ったが、あくまで2人は友人関係にあったと主張。LINE上でのラブラブなやり取りやホテルでの親密ツーショット写真まで出回る中、あくまでスポンサーとの関係を第一に考慮し、苦しい弁明であることは百も承知の上で身の潔白をアピールした。

「かつては『365日毎日仕事をしていたい』と公言していたベッキーがここ数年はある程度休みを取るようになった。まあ、仕事以外の部分で欲求がたまっていたのでしょう。さすがに今回の不倫発覚は驚きましたが、亜細亜大学卒業ぐらいまでは異性関係は奔放で、本能のままに相手をとっかえひっかえだったと聞きます。大学にいたという人物にも聞きましたが、常に複数の男を引き連れて歩いていたそうです。本来は、自分の欲求に素直に生きる、ある意味できっぷのいいタイプの女性タレントだったんでしょうね」(制作会社スタッフ)

 業界からはこんな指摘も上がるが、そんな中、そもそも川谷が昨夏に結婚したのを公表しなかったことで、今回のような問題が発生したと見る向きもある。

「ミュージシャンは結婚していても公表しないケースが多い。イメージを守るために最初から完全に神秘的なキャラクターを押し通すならまだしも、SNSなどで積極的に身の回りの情報発信はするくせに肝心の部分は隠す。最近はこういうタイプが増えていますね。はっきり言って、これは異性のファンを少しでもつなぎ止めたいという想いと、すきあらば悪さしたいという狙いにほかなりません。そもそも、日本の音楽業界を牽引してきた一流ミュージシャンで結婚を隠している人なんてまずいないですからね。別にベッキーに同情する要素はないですけど、既婚者と知っていたら、彼女もさすがにそこまでのめりこまなかったのかなとは思います」(音楽業界関係者)

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週刊文春の報道でも、ベッキーと川谷の交際が本格化してから、川谷は自身が既婚者であることを打ち明けたとしている。こうした「結婚隠し」は音楽業界にはよくあるようだが、中には“結婚隠し”自体をを利用して女性を口説くケースまであるという。

「ある人気ヴィジュアル系ロックバンドのボーカルは、自身が公には発表していない既婚者であることを利用してファンの女性を口説いていました。具体的に言ってしまうと、狙っている女の子の写真を携帯電話のカメラで撮影し、その場で待ち受け画面に設定してみせるんです。女の子もコアなファンだから相手が結婚しているのを知っている。だから、奥さんがいるのにそこまでしてくれる男気に引かれ、その瞬間に股を開く覚悟をしてしまうわけです。この人物にかかわらず、同様の手口は現在に至るまでよく聞きます。既婚と関係ないところでは、狙った女の子には本名や子どもの頃のニックネームを教えてその名で呼ばせていた人もいました。いずれも他愛のない手口ではあるんですが、ちょっとした特別感を演出するだけでファンはコロッといってしまうものなんですよね」(前出の関係者)

 とりあえず今回、双方が負った痛手はあまりに深い。

情報元:http://tocana.jp/2016/01/post_8526_entry.html