山梨県甲府市の団体職員M子さん(23)が飼っているペットで、今年20歳になる雌猫のミミは、トイレを人間の便器で済ませる猫だ。生まれた直後に捨てられていた猫をM子さんが拾って帰り、以来20年間、トイレ用の砂なども使ったことがないという。
M子さんが幼い時、一人でトイレに行くのが恐くて、トイレに行くたびにミミを連れて入ったのがきっかけらしい。ミミはトイレに行きたくなると、トイレのドアの前で「ニャー、ニャー」と泣いて教えるという。20歳になって便器に乗るのも段々難しくなりつつあるが、M子さんは「まだまだ元気なので1年でも長く生きてほしい」と話している。(山梨日日新聞 2010年7月21日配信)
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