料理をするというのは、生きていくため必須条件。

そういったら、いいすぎでしょうか。

確かに、お店でお弁当や惣菜を買えば、何とかなります。

でも、素材をもとに、食べものを作ることは

自分を健康に、生かしていくための「わざ」として

必要なものだと思いませんか。

小学校以来の勉強を考えてみて

もっとも役立っているのは、小学校の家庭科です。

そのおかげで、食物の栄養素もわかるし、ボタンもつけられる。

ま、それはさておいて、料理学校で習ったレシピに

厳密にしたがっているマジメな人もいます。

あるいは料理レシピのサイトを見ながらの人も。

いずれにしても、基本のレシピは大切ですが

「はずれる勇気」も必要でしょう。

いいかえれば、応用力です。

冷蔵庫を開けてみて、「あっ、これとこれね」という感じで

瞬間的にイメージを思い浮かべることが求められます。

仕事も同じです。レシピ通り、

つまり、マニュアルや通例に従うことは

重要ですが、それだけで解決できないことが日常です。

そうした想定外に対して

とっさの判断で解決していく能力が問われます。

冷蔵庫の残り物から

おいしいものを生み出すことは

創造力にも関わってきます。

そう、クリエイティブな仕事は、とっさの料理づくりから。

情報元:http://bylines.news.yahoo.co.jp/sekizawahidehiko/20151213-00051183/